ブルックスブラザーズ 店舗営業

 スカートよりもパンツスタイルの方が好きなので、よほどあらたまった場でない限り

パンツです。いっときオフィス勤めをしておりましたので、ジーンズでないパンツを某

ファストファッションの店で買いました。なんか履き心地が今ひとつだなあと思いつつ、

オフィス勤めを終えました。そのパンツも日常着のうちに組み入れてしばらくたつと、

はけないほどではありませんがウエストの部分が弱ってきました。おいおいそれほど

長く着てないぞ、と思いつつ、いつもお世話になっている個人経営のジーンズショップ

に新しいものを買いに行きました。

「あー、あれね、さほど長もちするつくりじゃないから」

ウエストが弱ったパンツの話をすると、お店の2代目さんはさらっとおっしゃいました。

そーねいいのがほしかったらそれなりのかねだせということねー。


 「いいの」のひとつ、ブルックスブラザーズの破綻には驚きました。レナウンの時も

驚きましたが、なんだかんだでガッチリとした階級社会であるアメリカで、上流階級の

服を扱うメーカーが倒れるとは思っていませんでした。


 報道ではコロナによる店舗の営業休止が響いたとありました。今時、実店舗が休んで

もサイト通販があるんだし、とも思いますがそうでもなかったようです。

 やはり実際に人が足を運んで買い物をすることが経済を回しているのだ、としみじみ

思った一件でした。ブルックスブラザーズ関連の方々には心よりお見舞い申し上げます。


「ところでねお客さん。こないだ裾のほつれ直させてもらったあなたの古いジーンズ。

あれ、今同じ品質のもの買うと一万超えるやつだから。大事に履いてね」

げ。